【アトピー性皮膚炎】 中学生の子の臨床例です。
- 2015年10月12日
- ブログ
幼児の頃から続くアトピー性皮膚炎に悩まされてきた中学生の男の子が、
豊平区から来て下さっています。
この子はアトピーの他にも体のだるさや頭痛、めまい、
吐き気などにも苦しんでいました。
病院ではストレスからくるものじゃないかということでしたが、
実際は原因不明とのことで、めまい止めや頭痛薬をずっと飲んでいましたが、
全く効かずに何年も苦しんでおり、学校に行けない日もしょっちゅうあったそうです。
アトピー性皮膚炎への対処は大人も子供も基本的には変わらないのですが、
この子は体のだるさも強く、頭痛やめまい、吐き気の症状も出ていましたので、
特に副腎の問題を意識して施術をしていきました。
一般にはアトピー性皮膚炎の原因は不明ということになっていますが、
副腎へのストレスは勿論のこと、腎臓、肝臓、脳下垂体などに不調和を
抱えているケースが多く見られます。
当院では背骨の左右の温度差などを計測することで、
神経的な問題がどこに起きているのかをみたり、
TL(セラピーローカリゼーション)テストやヒーリングで使う検査法などを使って、
問題のある場所を特定していきます。
この子の場合も頸椎1番や肝臓、腎臓、副腎などではっきりと反応が
出ていましたので、そのあたりを意識して施術をしていきました。
結果は約1か月後には体のだるさや吐き気、頭痛などの症状は治まり、
約2か月後には調子が良いということでした。
そして長年の悩みでもあったアトピー性皮膚炎は2か月目頃には、
はっきりと誰が見てもわかるくらいに顔がきれいになり、
腕や下肢の皮膚炎も減少しました。
本人はまだ膝裏がかゆいとは言っていますが、
まずまず順調な経過を辿っているようです。
アトピー性皮膚炎は程度にもよりますが、
一般に改善が見込まれるのに必要な期間は3~6か月程はみて頂いています。
これは血液が入れ替わる(体質改善)のに要する時間が約3か月ですので、
6か月でツーサイクルはみたいということから来ています。
実際は軽度であれば1か月程で改善される方も少なくありませんが、
3,4か月たってもなかなか改善されない例もあります。
その違いは普段の食事(栄養状態)や精神的なストレスによる影響もありますので、
当院でも可能な限り必要な栄養素(ビタミン、ミネラルなど)のお話や、
時には必要であれば心の部分にも触れていくことがあります。
アトピー性皮膚炎に関しては、多くの人がステロイドを塗って
何とか抑えているというのが現状だと思いますので、
もし病院以外の方法を試したいのであれば、勉強を続けている
カイロプラクティックや整体の先生の助けを借りるのも一つの選択肢になります。
当院では「小児アトピー」の子が来る割合が高いですが、
現在でも6か月の赤ちゃんから40過ぎの方までアトピー性皮膚炎で
来院されていますので、もしアトピー性皮膚炎でお悩みでしたら、
お気軽にご連絡ください。
感謝を込めて!
こころカイロプラクティック
遠藤晃央
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